4つの有人島から成る隠岐諸島。
ユネスコの世界ジオパークにも認定されており、雄大な自然や独自の生態系を観察することができます。
島には100を超える神社があり、人々が築き上げてきた信仰や文化も感じることができる場所です。
本記事では、隠岐諸島のおすすめ観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
雄大な自然が広がる日本海の島々
隠岐の島、西ノ島、中ノ島、知夫里島(ちぶりじま)の4つの島々から成る隠岐諸島。
最も大きい隠岐の島を島後、その他3つを島前と呼んでエリア分けすることが多いです。
どの島にも見どころがたくさんあり、自然の迫力と大地の営みが持つすさまじいエネルギーを目の当たりにすることができます。
絶景を堪能するのはもちろん、遊覧船に乗ったり、歴史ある地元の神社に参拝したり、マリンアクティビティを楽しむのも良いですね。
ここからは、エリアごとに隠岐のおすすめ観光スポットについて見ていきたいと思います。
島後
まずは隠岐諸島最大の島である隠岐の島から。
海から山まで豊かな自然が広がり、見どころも盛りだくさん。
案外移動距離が長いことがあるので、観光バスやタクシーをうまく活用しながらある程度計画を練って観光しましょう。
隠岐自然館
ユネスコの世界ジオパークにも選ばれた隠岐諸島の自然についての展示が行われている施設。
解説員による館内案内ツアーやVRを利用した体験型アクティビティも用意されており、隠岐諸島について世代を問わず楽しく学ぶことができます。
玉若酢命神社
かつて惣社大明神とも呼ばれていた隠岐国の総社。
寛政5年に建てられた本殿は隠岐造りと呼ばれる建築様式のもので、島の神社建築のなかでは最も古いものとなります。
境内にある八百杉は人魚の肉を食べた不老不死の比丘尼が参拝した際に植えたものという伝承があり、「800年たったらまたここに来よう」と言ったことから八百比丘尼杉や八百杉と呼ばれるようになったのだそうです。
壇鏡の滝
壇鏡神社の両側を流れる高さ40メートルの滝。
神秘と迫力に満ちた沖ノ島屈指のパワースポットです。
名水百選にも選ばれた湧き水は長寿や勝利をもたらすとも言われています。
ローソク島
隠岐の島を代表する景勝地のひとつであるローソク島。
天候などの条件がそろえば、その名の通りローソクに火が灯ったような見事な夕日を見ることができます。
ローソク島観光の遊覧船は予約制ですので、早めに予約を入れておきましょう。
白島展望台
隠岐の島の最北端に位置する名勝。
空の青に松の緑、そして断崖の白が織りなすコントラストが素晴らしく、迫力ある絶景が広がっています。
島前
つぎに西ノ島、中之島、知夫里島から成る島前エリアについて見ていきたいと思います。
それぞれにまた違った景色を見ることができ、遊覧船やマリンアクティビティなどを予約しておくとより深く自然に触れることができます。
観光バスや観光船などは便数が少ないこともあるため、こちらもある程度計画性を持って観光すると良いかと思います。
摩天崖
257メートルもの高さを誇る崖。
崖と海がつくりだす迫力ある景観のすぐ近くでは牛や馬が放牧されており、どこかのんびりとした時間の流れを感じます。
西ノ島を代表する景勝地で、遊歩道が整備されているのでハイキングもおすすめです。
通天橋
波の浸食によりアーチ状に削られた奇岩。
荒々しく削り取られた岩からは大地の迫力と力を思い知らされます。
雨の日は足元が滑りやすくなるので、晴れた日の散策がおすすめです。
由良比女神社
古くから信仰を集める隠岐国一宮。
鳥居の前にある浅い入り江は「イカ寄せの浜」と呼ばれており、11月末ごろになるとイカが打ち寄せられてきます。
これには、由良比女命の手を引っ張ったイカがそのお詫びに押し寄せるようになったという伝承があるそうです。
赤ハゲ山
世界に2か所しかないカルデラ湾を望む、標高325メートルほどの山。
周辺にはたくさんの牛が放牧されており、牧歌的な光景を楽しむことができます。
カルデラ湾に浮かぶ島々の奥には、天気が良ければ遠く島根半島や大山まで見通せます。
赤壁
隠岐諸島が生まれた約630万年前の噴火活動の様子を観察することができる貴重な場所。
含まれる鉄が酸化することによって赤褐色に変化した溶岩の層が波や風の浸食により「火山の断面」となっている迫力ある光景が1キロメートルほど続いています。
その荒々しさと圧倒的な迫力からは大地の営みが持つエネルギーの大きさを感じます。
まとめ
隠岐諸島のおすすめ観光スポットについてご紹介しました。
迫力ある絶景スポットが数多くある隠岐諸島。
移動手段である観光船や観光バスなどの時間に注意しながら、タクシーなどを使ってうまく計画を練るとスムーズに観光を楽しめます。
自然の力を感じる非日常の旅へ出かけてみませんか。