神話や歴史に関連した観光スポットが多くある島根県。
古くから人々が信仰してきた美しい自然も多くあり、ぜひ一度は見に行きたい絶景スポットがたくさんあります。
自然の迫力と人々が紡いできた信仰や文化を感じることができる絶景を探す旅へ出かけませんか。
本記事では、島根県のなかでも特におすすめの絶景スポットについてエリア別にご紹介していきたいと思います。
松江・出雲エリア
宍道湖
日本で7番目に大きい湖であり、シジミが名産として知られる汽水湖である宍道湖。
その湖畔の景色はまさに松江のシンボルです。
特に夕日が非常に美しく、フォトスポットとしてはもちろん、湖畔の道路はドライブスポットにもおすすめ。
風情ある夕暮れの景色を楽しめます。
稲佐の浜
島根県の定番観光スポットである出雲大社の西側に位置する海岸。
数々の神話にゆかりのある場所であり、毎年旧暦10月10日に全国各地から八百万の神々をお迎えする、出雲屈指のパワースポットです。
浜にある弁天島には豊玉姫命(とよたまひめのみこと)がお祀りされており、弁天島は夕日が美しいフォトスポットとしても知られています。
龍頭が滝
落差40メートルの雄滝と落差30メートルの雌滝から成る龍頭が滝。
滝の後ろ側に回り込んで鑑賞することができる「裏見の滝」を楽しむことができる、雲南エリアを代表する名勝です。
「日本の滝100選」にも選ばれている名瀑で、中国地方の中では特に美しく迫力のある滝として知られており、毎年8月15日に行われる「龍頭が滝まつり」には多くの観光客が訪れます。
石見エリア
津和野のまち並み
山口県との県境に位置し、「山陰の小京都」とも呼ばれている城下町・津和野。
武家屋敷や藩校跡など江戸時代の建物が並ぶ歴史情緒あるまち並みの中に、西洋風の教会が溶け込んでいる唯一無二の景色を見ることができます。
和洋折衷の建築様式が取り入れられた津和野カトリック教会は、長崎から送られてきた潜伏キリシタンたちがこの地で殉教したのを偲んで建てられたそうです。
1000本もの鳥居が連なる太皷谷稲成神社も見どころ。
また、津和野は森鴎外ゆかりの地としても知られており、直筆原稿などが展示されている記念館もあります。
飯浦海岸
益田市に位置する、断崖絶壁が続く景勝地である飯浦海岸。
津和野藩の藩主が視察の際に籠を止めて景色を眺めたことから、「駕籠立て」とも呼ばれています。
海岸線を一望することができる人形峠はウォーキングコースとしても人気です。
衣毘須神社
小浜海岸から続く岩礁である宮ヶ島にある衣毘須(えびす)神社。
こちらも益田市にある絶景スポットです。
えびす様の総本宮であり松江市にある美保神社から漁業の神様として勧進されたもので、岩の上に鳥居や社殿が建っています。
「山陰のモンサンミッシェル」とも呼ばれており、風が穏やかな日の干潮時には砂浜を渡って島へ参拝に行くことができます。
青い海と荒々しい岩礁、そしてそこに建つ鳥居が織りなす光景はぜひ一度見ておきたいですね。
隠岐エリア
ローソク岩
隠岐の島を代表する景勝地であるローソク島。
天候などの条件がそろえば、その名の通りローソクに火が灯ったような見事な夕日を見ることができます。
ローソク島観光の遊覧船は予約制ですので、早めに予約を入れておきましょう。
魔天蓋
257メートルもの高さを誇る崖。
崖と海がつくりだす迫力ある景観のすぐ近くでは牛や馬が放牧されており、どこかのんびりとした時間の流れを感じます。
西ノ島を代表する景勝地で、遊歩道が整備されているのでハイキングもおすすめです。
通天橋
波の浸食によりアーチ状に削られた奇岩。
こちらも西ノ島にある景勝地です。
荒々しく削り取られた岩からは大地の迫力と力を思い知らされます。
雨の日は足元が滑りやすくなるので、晴れた日の散策がおすすめです。
赤ハゲ山
知夫里島の西部に位置する景勝地。
世界に2か所しかないカルデラ湾を望む、標高325メートルほどの山。
周辺にはたくさんの牛が放牧されており、牧歌的な光景を楽しむことができます。
カルデラ湾に浮かぶ島々の奥には、天気が良ければ遠く島根半島や大山まで見通せます。
赤壁
同じく知夫里島の西部に位置する景勝地。
隠岐諸島が生まれた約630万年前の噴火活動の様子を観察することができる貴重な場所です。
含まれる鉄が酸化することによって赤褐色に変化した溶岩の層が波や風の浸食により「火山の断面」となっている迫力ある光景が1キロメートルほど続いています。
その荒々しさと圧倒的な迫力からは大地の営みが持つエネルギーの大きさを感じます。
まとめ
島根県の絶景スポットについてご紹介しました。
神話と歴史が感じられると同時に、迫力ある自然が織りなす絶景にも触れることができる島根県。
ぜひ山陰の絶景を堪能する旅へ出かけてみてください。