「美肌の湯」「神の湯」と呼ばれる玉造温泉。
長い歴史を持つ名湯で、その美肌効果は折り紙付き。
温泉街には縁結びにご利益のある神社やパワースポットもあり、カップルや女子旅で訪れる観光客も多いのだとか。
本記事では、玉造温泉の歴史や見どころについてご紹介していきたいと思います。
天然の化粧水とも言われる美肌の湯
美肌の湯と名高い玉造温泉。
肌に水分を補給させる硫酸イオンが多く含まれており、ハリとうるおいをもたらしアンチエイジング効果が期待できます。
さらに塩化物泉が含まれているので、肌が吸収した美肌成分や潤いを逃がさないようにカバーしてしっとり感を長持ちさせる効果も。
他にもクレンジング効果などさまざまな効能が期待でき、科学的にも美肌効果が証明されています。
1300年の歴史を持つ神の湯
「川辺に湯が湧き老若男女が賑わった」「一度入浴すればお肌が若返るようになり、二度浴すればどんな病も治癒してしまう。その効能が効かなかった事は聞いたことがないので人々は神の湯と呼んでいる」などという記述が「出雲国風土記」に見られる玉造温泉。
正確な開湯の年代はわかっていませんが、1300年以上の歴史を持つ由緒ある名湯です。
清少納言が記した「枕草子」にも記述があり、古くから多くの人々に愛されてきたことがうかがえます。
「神の湯」とも呼ばれる玉造温泉は、その確かな美肌効果から長く人々に愛されてきたのです。
玉造温泉の見どころ
恋来井戸・恋叶い橋
玉造温泉は、縁結びにご利益のあるパワースポットとしても知られている温泉街。
昭和30年頃まで湯薬師堂にお供えする水を汲み上げるのに利用されていた「湯閼伽(ゆあか)の井戸」は現在「恋来井戸(こいくるいど)」と呼ばれており、そこにある「恋叶の素」という餌を鯉に与え、無事に「鯉が来て」食べてくれると「恋が来る」、つまり恋愛が成就するというジンクスがあるのだとか。
その近くにある「宮橋」という赤い太鼓橋は「恋叶い橋」と呼ばれています。
「恋叶い橋」は玉作湯神社の鳥居をバックに写真を撮ることができるフォトスポットとしても人気です。
共同浴場(ゆめぐり手形)
玉造温泉の醍醐味のひとつは、共同浴場の湯めぐりではないでしょうか。
地元の方々も利用する共同浴場は、その雰囲気や特徴もさまざま。
複数めぐる場合は「ゆめぐり手形」を利用するのがおすすめです。
足湯めぐり
玉造温泉には、計3ヶ所の足湯があります。
いずれも無料で入ることができるので、ぜひゆっくりと浸かりながら温泉街の雰囲気を堪能してください。
姫神広場にある足湯には屋根が付いていますので、雨の日でも楽しむことができます。
清巌寺
夫婦円満や子宝にご利益のある布袋尊をお祀りしているお寺。
境内にある「おしろい地蔵さま」におしろいを塗ると肌がきれいになるという言い伝えがあり、多くの参拝客が美肌祈願に訪れます。
「おしろい地蔵さまお守り」やお土産のおせんべいも人気です。
玉造温泉美肌研究所 姫ラボ
玉造温泉のお湯を使用したせっけんや化粧水、コスメなどを販売するお店。
美肌の湯と呼ばれる玉造温泉の効能を用いた美容用品は女性客を中心に大人気です。
玉造アートボックス
レトロな温泉街の雰囲気を残す古い旅館をリノベーションして利用している施設。
先ほどもご紹介した姫ラボの姉妹店、レトロ雑貨店、カフェ、浴衣のレンタルを行っているお店などが入っており、レトロモダンな空間でショッピングやお食事を楽しむことができます。
若い世代にも人気の、玉造温泉の新たなランドマークです。
松江市出雲玉作資料館
玉作史跡公園の東の高台に位置する玉作の専門館。
史跡出雲玉作跡をはじめ出雲各地や花仙山(かせんざん)周辺の玉作り遺跡から発掘された資料を中心に、大正末期から昭和初期に使用されためのう細工関連の品々などが展示されています。
特別展示が行われることもありますのでぜひホームページなどをチェックしてみてください。
玉作湯神社
その名の通り玉と湯の神々をお祀りする神社。
この地では古くから勾玉が盛んに生産され、出雲玉作部(たまつくりべ)の祖神で三種の神器のひとつである八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)などの宝玉をつくった神様とされている櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)をお祀りしています。
同時に温泉の神様として大名持命(おおなもちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)も御祭神としており、「神の湯」「美肌の湯」とも言われている玉造温泉の守り神としても親しまれる人気の観光スポットです。
境内の「願い石(真玉)」に触れると願い事が叶うとも言われており、パワースポットとしても知られています。
まとめ
玉造温泉の歴史や見どころについてご紹介しました。
松江市街地や出雲からのアクセスも良いので、島根観光の際はぜひ玉造温泉で旅の疲れを癒してください。