兵庫県の中東部に位置する丹波篠山。
京都、大阪、神戸といった関西の主な都市からのアクセスも良く、緑豊かな田園風景が広がるまちです。
かつて城下町として栄えた歴史あるまちでありながら、特産の黒豆や丹波茶、丹波焼など、さまざまな魅力が詰まっています。
豊かな自然と歴史ロマンに触れる旅へ出かけませんか。
本記事では、丹波篠山のおすすめ観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
丹波篠山はどんなところ?
まずは丹波篠山がどのようなところなのかについて軽く触れておきたいと思います。
兵庫県の中東部、京都府と大阪府に隣接する丹波篠山市は、非常に交通の便の良いまち。
車でも電車でも非常にアクセスが良く、関西圏からのお出かけにはもちろん、関西旅行の際に気軽に立ち寄ることのできる場所でもあります。
田園風景が広がる緑豊かでのどかな風景の中に城下町の歴史ある雰囲気が調和しており、美しい景観を楽しめる観光地です。
地元に伝わる「デカンショ節」と呼ばれる民謡は全国的にも知られており、日本遺産にも登録されています。
また、黒豆、栗、松茸、丹波茶、丹波篠山牛、コシヒカリ、地酒などのグルメも充実。
丹波焼や王地山焼、丹波木綿などの工芸品も有名です。
丹波篠山のおすすめの観光スポット
ここからは、そんな魅力たっぷりの丹波篠山のなかでも、ぜひ訪れてほしいおすすめの観光スポットについてそれぞれ見ていきたいと思います。
大正ロマン館
大正時代に旧篠山町役場として建てられた建物を利用した施設。
現在はカフェレストランや土産物店として利用されており、観光客の憩いの場となっています。
シンプルでありながら愛嬌のある外観と白を基調としたかわいらしい内装が特徴。
大正ロマンを感じながら丹波篠山の特産品に触れてみてください。
篠山城跡
江戸時代初期に行われた天下普請の一環として築かれた篠山城。
わずか6か月ほどで築かれたお城ですが、築城の名手・藤堂高虎の縄張りをもとにした非常に堅牢な名城で、前田氏、松平氏、青山氏などが城主を務めました。
明治維新の際に出された廃城令に伴って建物のほとんどを失ったあとも市民の強い希望で残されていた大書院は、いち大名家が所有するものとしては非常に大規模なもので、そのスケールは京都の二条城二ノ丸にある遠侍に匹敵するとも言われています。
太平洋戦争中に焼失してしまいますが、平成に入ってから再建され、中を見学することも可能です。
江戸時代の資料をもとに復元された建物はもちろん、内部に展示されている篠山城や篠山藩主の歴史資料にも注目です。
武家屋敷安間家史料館
篠山城下には江戸時代の面影を強く残すまち並みが広がっているエリアがあります。
なかでも安間家史料館は天保年間以降に建てられた武家屋敷で、茅葺きの入母屋造。
当時の建築様式が綺麗に残されている建物で、現在は史料館として開放されています。
建物の内部には古文書や日用品などの展示がされており、見ごたえのある観光スポットです。
青山歴史村
3棟の土蔵と長屋門から成る版籍奉還後の元藩主・青山家の別邸。
建物の内部は史料館として活用されており、青山家や篠山藩校に関連した歴史資料の展示が行われています。
併設されているデカンショ館では、日本遺産にも指定された丹波篠山を代表するお祭りである「デカンショ節」について学ぶことが出来ます。
春日神社
平安時代初期にこの地を治めていた藤原基経(もとつね)・時平(ときひら)父子が藤原氏の氏神である奈良県の春日大社から勧進し、篠山城築城に際して現在の場所に移された春日神社。
境内にある能舞台は愛好家として知られた13代藩主・青山忠良(ただなが)が寄進したもので、国の重要文化財にも指定されている秀逸な能舞台です。
歴史美術館
明治時代に篠山地方裁判所として建てられ、昭和56年まで実際に裁判所として使用されていた国内最高の木造裁判所。
外観や旧法廷はほとんどそのままの状態で保存されていて、当時の建築様式や法廷の様子を今に伝えています。
現在は丹波篠山市や篠山地方に関連する歴史資料を展示する施設として活用されています。
河原町妻入商家群
江戸時代のまち並みが保存されている地区。
武家屋敷ではなく商家の建物が立ち並び、当時の町人たちの暮らしを彷彿とさせます。
電柱も撤去されており、どこから写真を撮っても映画のセットのような没入感があることからフォトスポットとしても人気です。
まとめ
丹波篠山のおすすめ観光スポットについてご紹介しました。
京都府や大阪府に隣接しており、非常にアクセスに優れた兵庫県丹波篠山市。
のどかな田園風景と城下町の歴史ロマンを感じられる場所で、人混みを避けながらのんびりと観光を楽しむことが出来ます。
丹波篠山にはご紹介した以外にもたくさんの見どころがありますので、ぜひゆっくりと街を散策してその魅力を発見してください。