世界遺産に登録されている厳島神社をはじめ、多くの神社仏閣がある広島県。
広島の歴史や文化、そして美しい自然や絶景に触れることができる場所がたくさんあります。
本記事では、広島観光におすすめの神社仏閣についてご紹介していきたいと思います。
広島観光におすすめの神社仏閣
白神社
ヒロシマのメインストリートである平和通りに面した白神社。
まだ広島城が築かれる前、ここは海に突き出た岩礁でした。
その岩礁にぶつかって船が座礁しないように白い紙を立てて目印にしたことから、「白神社」と呼ばれるようになったのだとか。
原子爆弾投下の際には爆心地から500メートルほどと非常に近い場所にあり社殿や大鳥居といったほとんどの建物は焼失してしまいましたが、狛犬や常夜灯などの石造物は熱戦を耐え抜き、今も貴重な歴史的遺構としてその痕跡を今に伝えています。
金剛院(石内のお大師さん)
広島市内にある高野山真言宗の末寺。
9世紀半ばごろに厳島(宮島)に建立されましたが、明治時代に出された神仏分離令の際に起こった廃仏毀釈運動の影響で、御本尊の大日如来と不動明王を勧進し、現在の場所で再興を果たしました。
現在は毎月28日に行われる護摩祈祷に多くの参拝客が訪れるほか、月替わりの「クリア御朱印」という少し変わった趣向の御朱印も人気があります。
草津八幡宮
行者山中腹に位置する、安芸国で最も古い八幡社のひとつ。
厄除けの八幡様として広く知られており、毎月1日に行われる神事のなかで身代わりの御札をお祓いする独自の割符行事が行われています。
境内へと続く189段の石段は「飛躍」「避厄」の縁起物であるとされており、上りきると広島市内を一望する絶景が広がっています。
初日の出に訪れる参拝客も多く、かわいらしいオリジナルの御朱印も人気です。
草戸稲荷神社
伏見稲荷大社、笠間稲荷神社、豊川稲荷神社などともに日本五大稲荷のひとつに数えられることもある草戸稲荷神社。
広島県下でも有数の初詣参拝者数を誇り、朱塗りの鮮やかな鳥居や本殿が目を惹きます。
本殿は福山市を一望するビュースポットとしても人気です。
厳島神社
潮の満ち引きによってまるで海の上に社殿が浮かんでいるかのように見え、美しく荘厳な建築美が目を惹く厳島神社。
背後にそびえる弥山の豊かな自然と穏やかな瀬戸内の海に挟まれた神秘と迫力を感じる特有の景観は国内のみならず海外でも非常に高く評価されており、世界文化遺産にも登録されています。
その創建は推古天皇の時代にまで遡り、のちに平清盛によって現在のような社殿に改められたとされています。
広島に訪れた観光客が必ずといってよいほど訪れる定番観光スポットのひとつです。
豊国神社(千畳閣)
豊臣秀吉が安国寺恵瓊に命じて建立した豊国神社の千畳閣。
宮島最大の木造建築物であるこの建物の建造は秀吉の死によって旧居中断されたため、未だ御神座の上以外は天井が張られていない未完成な状態のままになっています。
江戸時代にはすでに観光スポットとして多くの人々が訪れていたようで、柱には歌舞伎役者の名前や川柳などが記されているのが見受けられます。
明治時代に出された神仏分離令により秀吉を祀る豊国神社となり、仏像は大願寺へと移されました。
速谷神社
廿日市市にある、安芸国最高の神格を誇る神社。
その歴史は古く、延喜年間にはすでに名神大社に列せられていたほど。
中世や近世のころにはそれぞれの時代の領主から篤く庇護を受け、安藝国総鎮守として大切に守り継がれてきました。
また、古くから交通安全の神様としても知られており、県内外から新車の購入時などに多くの参拝客が訪れます。
千行寺
広島県の中でも観光客から人気の高い尾道エリアのシンボル的存在として多くの人々から親しまれている千光寺。
尾道港を見下ろす大宝山の中腹に位置し、弘法大師が開いたお寺であるとされています。
17世紀に建てられた本堂は「赤堂」とも呼ばれおり、舞台造りというこの地方では特徴的な造りです。
特に桜が美しい春のシーズンや「尾道灯りまつり」が開催される秋のシーズンには多くの観光客が訪れます。
西國寺
尾道三山のひとつである愛宕山の中腹に位置する神社。
行基菩薩が創建したと伝わる歴史あるお寺で、仁王門にある高さ2メートルほどもある大わらじ草履で知られています。
国の重要文化財にも指定されている金堂や、室町幕府6代将軍・足利義教が寄進したとされ同じく国の重要文化財に指定されている三重塔など、貴重な建築物や仏教美術の数々は非常に見ごたえがあります。
「柴燈護摩」や「節分会」などの際には非常に多くの参拝客でにぎわう、尾道の人気観光スポットです。
まとめ
広島県の観光におすすめの神社仏閣についてご紹介しました。
世界的に広く知られている厳島神社をはじめ、広島県には多くの魅力的な神社仏閣があります。
広島観光の際はぜひ参拝に訪れてみてください。