ホテルに連泊する場合、客室清掃は不要だと感じる場合や、プライバシーの観点からできればスタッフに入ってほしくない場合、前日の疲れからゆっくり客室で過ごしたい場合などもあるかと思います。
その場合、清掃を断ることは可能なのでしょうか?
本記事では、ホテルの連泊中の清掃ルールや、清掃が不要な場合の断り方について解説していきたいと思います。
ホテルの基本的な清掃ルール・時間
まずは、ホテルの基本的な清掃ルールや時間について簡単に見ていきたいと思います。
ホテルの客室清掃は、断らない限り連泊中であっても毎日行われます。
清掃時間はホテルにもよりますが午前10時~午後3時頃が一般的。
スタッフが清掃している間は外出している方が望ましいですが、デスクワークをしている間にベッドメイクや清掃を行ってくれる場合も。
再訪問をお願いできる場合や希望時間を指定できる場合もあるので、気になることや希望はできるだけ早めにスタッフやフロントに相談してみてください。
また、清掃前にはベッドの上などに物を置かず、荷物は基本的にキャリーケースなどにまとめて入れておく、貴重品や壊れやすいものは持ち歩く、金庫に入れる、「壊れ物」とわかるようにしておくなど、荷物管理を徹底して行いましょう。
スタッフが物を移動できず清掃が十分にできない場合や、紛失や破損に繋がる恐れがあります。
連泊中の清掃は断っても良い?
結論から言うと、ほとんどのホテルでは連泊中の清掃を断ることが可能です。
ドアノブに「清掃不要」や「Do Not Disturb(起こさないでください)」の札を下げる、もしくはフロントに「今日の清掃は不要です」と伝えれば、基本的に清掃は行われません。
ホテルによっては、清掃がなくとも客室内の安全確認のためにスタッフが連絡や入室を行うケースや、長期滞在の際に安全・衛生管理のために2〜3日に一度は必ず清掃が行われるケースなどがありますので、宿泊予定のホテルの清掃ルールについて、ホームページなどを確認しておくと良いでしょう。
また、ホテルによっては清掃を辞退するとポイントや飲み物などで還元される「エコ清掃」というプランを実施しているところも。
清掃回数の削減は、利用者がプライバシーを保てるだけでなく、電力や洗剤の削減になるなど、エコフレンドリーな取り組みにも繋がっています。
連泊中の清掃の断り方
先ほども触れたように、清掃を断りたい場合は、ドアノブに札を下げるかフロントにその旨を伝えます。
また、海外のホテルでも同様の方法で清掃を断ることが可能。
その際、国内と同様に「Do Not Disturb(起こさないでください)」の札をドアノブに下げる、もしくはフロントに「No cleaning is needed.(清掃は不要です)」「No housekeeping today, please.(今日は清掃なしでお願いします)」などと伝えると良いでしょう。
逆に清掃が必要な場合は「Please service the room」「Please clean the room」(いずれも「清掃をお願いします」の意)の札をドアノブにかけなければ清掃してもらえない場合があるので注意しましょう。
札をかけ忘れた場合は、フロントに「Could you please clean my room?(清掃をお願いできますか?)」などと一声かけておくと安心です。
国や地域によってはチップ文化があるため、部屋に現金を置いているとチップと勘違いされることも。
他にもテーブルの上の私物や食べ物をゴミと判断して処分されてしまう場合がありますので、荷物管理は国内以上に徹底しておくと安心です。
清掃を断ってもタオルやアメニティの補充は頼める?
客室の清掃を断っても、タオルやアメニティの交換・補充だけをお願いすることは可能です。
ホテルによっては、先ほども少し触れた清掃を省略する「エコ清掃」のプランにタオルの交換、アメニティの補充、ゴミ回収が含まれている場合も。
その際、スタッフやフロントに連絡する、もしくは「エコ清掃」の札をドアノブにかけておけば大丈夫です。
もちろん海外のホテルでも同様の依頼が可能で、フロントに伝える場合は「Could I have fresh towels only, please?(タオルの交換だけお願いできますか?)」「Could you just take the trash, please?(ゴミの回収だけお願いできますか?)」などと言えば伝わります。
まとめ
ホテルの連泊中の清掃ルールや、清掃が不必要な場合の断り方について解説しました。
連泊の場合、多くのホテルでは清掃を断ることや、タオルやアメニティの交換・補充のみをお願いすることが可能です。
清掃が不要な場合は、ドアノブに「清掃不要」や「Do Not Disturb(起こさないでください)」の札を下げる、もしくはフロントに「今日の清掃は不要です」「タオル交換だけお願いします」と伝えておきましょう。
事前に外出時間を伝えておけば、それに合わせて清掃を行ってもらえる場合もあります。
また、長時間「清掃不要」の札を下げている場合は、安全確認のためにスタッフがお部屋の中へ入ることも。
長期滞在の場合は衛生上の観点から数日おきに清掃が必要な場合もありますので、宿泊予定のホテルのホームページなどを確認しておきましょう。