ホテルとはまた違った体験ができる温泉旅館。
ゆっくりと温泉に入って美味しいものを食べれば、心も体も癒されます。
温泉旅行をあまりしたことがないという方の中には、温泉旅館ならではのマナーに不安がある方も多いのではないでしょうか。
本記事では、初心者でも安心に温泉旅行を楽しめるよう、利用マナーについて解説していきたいと思います。
温泉で心も体も癒されよう!
心も体も癒される温泉旅館。
ビジネスホテルのような単に泊まるだけの場所ではなく、温泉旅館での宿泊体験そのものが旅行の主軸となってきます。
くつろぐために整えられた静かな空間で、温泉に入ったり、部屋でごろごろしたりと、ゆっくり心と体を休めることが旅のメイン。
周囲の豊かな自然を散策したり、その土地の食材をふんだんに使用した懐石料理を楽しんだりするのも温泉旅館ならではの魅力です。
観光地化された温泉地にある旅館では気軽に周囲の観光もでき、自由にのびのびと過ごすことができるのが特徴です。
四季の移ろいを感じながら、高いホスピタリティを受けることができるのも魅力的。
景色や料理は季節によって変わり、必要な時に質の高いサービスを受けることができるのです。
そんな「おもてなし」が詰まった温泉旅館は、家族、カップル、友人など、誰と行っても楽しめる場所。
最近では、秘境感を楽しめるところから、誰もが憧れる高級旅館、ファミリータイプのものまで、シーンや予算によって使い分けることができるようになってきています。
ぜひ温泉旅館で心も体もリラックスできる旅を楽しんでください。
旅館利用マナー
ここからは、温泉旅館を利用する際に守るべきルールについて見ていきたいと思います。
まずは施設を利用する際の基本的なルールから。
チェックイン時間遵守
温泉旅館の多くは夕食の時間が決まっていますので、チェックインの時間は守るようにしましょう。
遅れてしまいそうな場合は、わかった段階で早めに連絡を。
ある程度までなら夕食を遅らせるなどして対応してくれる可能性もあります。
浴衣
多くの旅館では浴衣が貸し出され、館内であれば浴衣に下駄で移動することができるところが多いです。
浴衣は右側が下、左側が上になるように着用します。
逆は死装束になってしまうので要注意。
帯は、はだけすぎなければ苦しくない程度で大丈夫です。
仲居さんとの接し方
旅館では仲居さんが付いてお食事や布団敷きなどのお手伝いをしてくれることがあります。
慣れていないと気まずく感じたりこちらがお手伝いをしなければならないような気がしたりしますが、基本的には仲居さんに任せておけば大丈夫。
何かこぼしてしまってタオルが欲しい、子ども用の食器が必要など、滞在中に困ったことが起こった際は仲居さんを頼ってみるのもひとつの手です。
心づけについて
基本的にサービス料は宿泊代金に含まれていますので、無理に渡す必要はありません。
特別なおもてなしを受けた場合やバースデーサプライズのお手伝いをしてもらったときなど、感謝の気持ちを表現したい場合は数千円包むこともあります。
以前は慣例化していた心づけですが、昨今はお断りしている旅館も珍しくありません。
断られた際は無理に押し付けず、「ありがとうございます」と口頭で感謝の気持ちを伝えましょう。
温泉の入浴マナー
さいごに、温泉旅館ならではの入浴に関するマナーを見ていきたいと思います。
浴槽に入る前に体を洗う
1日の汚れを浴槽に持ち込まないよう、身体を洗ってから入浴するようにしましょう。
とくに大浴場は多くの人が利用しますので、なるべくお湯の状態をきれいに保てるよう配慮を。
タオルを湯船に入れない
たとえ使用前のタオルであっても、繊維が浮いたりすることもあるので基本的には湯船に入れてはいけません。
邪魔になる場合は浴槽の縁などに置いておくと良いでしょう。
長い髪はまとめる
髪の毛もタオル同様あまりお湯につけるのは好ましくありません。
ゴムでまとめるか頭にタオルを巻いておきましょう。
走ったり泳いだりしない
滑ると危ないですし周囲への迷惑にも繋がりますので、走ったり泳いだりは厳禁。
とくに小さな子どもと入浴する際は気を付けましょう。
身体を軽く拭いてから脱衣所へ
脱衣所が水浸しになってしまうので、入り口でできるだけ水分を拭いてから脱衣所へ入るようにしましょう。
脱衣所で髪を拭いたり着替えたりする際にも水が滴りますので、足元にタオルを敷いておくと安心です。
刺青・タトゥーについて
旅館によっては刺青やタトゥーに規定がある場所も。
貸切風呂のみ入浴可能、カバーシールを貼れば大浴場でも入浴可能など旅館によって規定もさまざまですので、それに従うようにしましょう。
昨今は外国人観光客への配慮から寛容なところも多いので、そういった場所を選んで宿をとると良いかもしれません。
まとめ
温泉旅館の利用マナーついて解説しました。
日常の喧騒から離れ、ゆったりとしたくつろぎの時間を過ごすことができる温泉旅館。
温泉に入って日ごろの疲れを癒し、こだわりの料理の数々に舌鼓を打つ贅沢な体験ができます。
ぜひマナーを守って温泉旅館での滞在を楽しんでください。